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【あの顔】オーダーメイド制作について
実在の人物の顔を買い取り、一般販売するプロジェクト「あの顔」は、ご本人からの依頼(or所属事務所等からの依頼で本人の許諾が確実なもの)に限り、オーダーメイドでの制作をお引き受けしております。

特徴
「あの顔」(商品名:ザ・リアルフェイス)は実在の人物の3Dスキャンならびに写真撮影を行い、3Dプリントと2Dプリント技術を組み合わせた独自のハイブリット技術です。これにより、肌のキメや眼球の毛細血管まで再現した高精度の「顔の複製」を実現しています。

・顔認証システムの検証ツールとして、世界の著名企業・研究機関に多数採用されるほどの精度があります。
・複数枚を同精度で短期間に制作するのに適した技術です。一ヶ月に最大30面ほど制作可能です。
・特殊メイクとは違い、プラスチックに印刷しているため顔や目を動かすことはできません(それにより、装着したときにいっそうおもしろさが増します)
・制作にはご本人の許諾が必要です。(有名人の顔が欲しい!といった一般の方からのご依頼は受け付けておりません)
過去の活用事例

・顔認証システム等、顔に関する研究・開発の検証・テスト
・アーティストのコンサート・ライブ等の演出
・タレント、著名人の顔や全身を複製、宣伝・広告
・TV、映画、web等の映像コンテンツの演出
・個人の方の趣味や、記念品
制作手順・費用
1.3Dスキャンおよび写真撮影
ご予約の上、弊社店頭(東京都墨田区)にて撮影させていただくか、専門スタッフが撮りに伺います。実際の撮影時間は5分ほどですが、撮影機材のセッティングに約1時間ほどいただきます。また3m×3m以上の空間をご用意いただきます。(土・日の営業内での店頭撮影はお引き受けしておりません)
2.データの調整、実制作
納期はデータ撮影後2~3週間ほどです。
製作費は1面目38万円(税別)、2面目以降6万円(税別)です。
特注対応
・耳や髪の毛を付ける、頭部全体、等身大全身等の特注対応も可能です。
・お写真のみで制作(撮影ができない場合など対応可能ですが、精度は劣ります)
・3Dデータ+お写真をご自身で用意いただくことも可能です。(データの精度によっては撮り直していただくことや、修正費用をいただく場合もあります)
・廉価版の制作も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
営業時間を変更します。
2021年11月より営業時間を一時間短縮いたします。店主の気分やその他事情により随時変更があるほか、営業時間中はこれまで通り散歩をしている可能性が高いため、店舗へお越しの際はお気を付けください。(事前にご連絡をいただいても、散歩への欲求が止められない場合があります)
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旧営業時間
土・日 12:00~19:00
新営業時間
土・日 12:00~18:00
仮装用マスク専門ブランド始動
より気軽に仮面・マスクに親しんでいただくための仮装用マスク専門ブランド「ファンシーマスクショップFACEMAN」のオンラインサイトの運用を本格的に開始しました。
URL:https://store.shopping.yahoo.co.jp/face-man/

本サイトでは、仮装・変装・パーティー用としての本格派マスクをより気軽にお手に取っていただけることを目的としさまざまな種類のマスクをお取り扱いしております。
また、以前より仮面屋おもて店頭のみで販売していた米国Tom Banwell Design謹製のペストマスクのオンライン販売を本サイトにて本格化いたします。弊社は同社における国内唯一の正規販売店であり、各種小売店を対象とした国内流通のご相談も承っております。

「あの顔」メディア掲載情報:”That face” media coverage
一般の方から顔を買い取り販売するプロジェクト「あの顔」が、さまざまなメディアでご紹介されています。多様な言語に翻訳されているため、すべてを網羅することはできませんが、一部をアーカイブいたします。
・Vice
This Man is ‘Buying’ Faces to Make Creepily Realistic Masks, and People Want In
・Reuters
Wearing someone else’s face: Hyper-realistic masks to go on sale in Japan
・Grape
Japanese company will “buy your face” and turn it into a super realistic face mask to sell
・Mashable SE
Tokyo company makes hyperrealistic masks from 3D face prints
・Hyperallergic
Japanese Shop Sells Hyperrealistic 3D-printed Face Masks
・ねとらぼ
あなたの顔、4万円で買います―― 仮面専門店が超リアルなフェイスマスクのモデルを募集
Click here to purchase.
「顔」の買い取りを始めます。【プロジェクト「あの顔」】:Project “That face”
※Click here for English articles.(External link)
※Interview in English(Vice)
Face buying is an irregular event. Initial applications have already been closed.
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※現在、顔の買い取り募集は行っておりません。
このたび、仮面屋おもてでは「顔の買い取り」を始めます。
こちらをご覧ください。

こちらは、超リアルマスク「ザ・リアルフェイス」です。「ザ・リアルフェイス」は写真と3Dデータをもとに製作される超リアルマスクです。つまり、あなたの顔からもこのようなマスクをつくることができます。
これは完全受注生産品のため、製作には高額なお金が必要でした。このたび、仮面屋おもてで初回製作にかかるコストを負担することで、より安価にこのマスクを提供することができるようになりました。同じ顔を大量に製作する準備が整ったわけです。
新たなリアルマスクシリーズ、「プロジェクト「あの顔」」の始動です。
「プロジェクト「あの顔」」は、みなさまのご協力によって進化していきます。
あなたの顔を買い取らせてください。
あなたのお写真から、「あの顔」を製作します。
あなたの顔が、一般に流通します。
あなたと同じ顔をした人が、世界に増えていきます。
それをおもしろいと思うかどうかは、あなた次第です。同じ顔が増える、言ってしまえばただそれだけのことです。しかし、きっとワクワクするひとがいると思います。
顔を売り買いする。まるでSFのような話が現実になりました。あなたと同じ顔があふれた世界がどうなるのかは、まだ誰にもわかりません。
プロジェクト「あの顔」では、これからさまざまな人から採集した「顔」を販売する事業をはじめます。(一般小売価格:¥98,000(予定))
売るもよし、買うもよし。外から眺めるもよし。
「あの顔、どこかで見たな………」
そんなつぶやきが、現実味を帯びるようになるかもしれません。
▼あの顔リリース記念コンペ「顔、いちばんのり」
「あの顔」リリースにあたり、はじめに製品化する「あの顔」を募集します。
製品化の決まった顔の持ち主には、顔の買い取り料をお支払いいたします。

本コンペは、「あの顔 No.1」として販売する予定の、名誉ある?「あの顔」を決めるものです。ご応募いただいた顔は審査をいたします。
審査の結果、「なんとなくこの顔がNo.1だな」というかんじになった顔は、いちばんはじめに製品化されます。いちばんのりになった顔の持ち主には、その後の顔の提供にご協力いただきます。
顔の買い取りは今後、不定期での募集になる予定です。ぜひ、いちばんのりへのご応募、お待ちしております。
<募集要項>
期間:2020年10月14日~2020年11月14日
買い取り料:40,000円(顔データの改変・流通に関わる権利、マスク使用許諾契約等を含む)
<ご応募にあたって>
・今回のご応募は都内在住者に限らせていただきます。
・代理の申請は受け付けません。必ずご自身でお申し込みください。
・コンペにて商品化が決まった場合、あらためて所定の手続きにご協力いただきます。
・「あの顔」の販売にあたり、顔以外の個人情報を公開することは絶対にありません。
・あらゆるメディアにおいて「あの顔」の持ち主としての公表をご遠慮いただきます。
・容姿の優劣を競うものではありません。
・20歳以下の方のご応募はできません。
<申し込み方法>
「顔、いちばんのり参加申し込み」というタイトルでinfo@kamenyaomote.com宛に、下記情報をお送りください。
・お名前
・ご住所
・連絡先メールアドレス/電話番号(日中連絡がつくもの)
・応募にあたっての意気込み
メールには、ご自身の正面写真を添付してください。(審査に通った際は、お送りいただいたお写真とは別に、別途撮影にご協力いただきます)
▼先行販売「割れ顔」No.0
先ほどからご紹介している「あの顔」は仮面屋の店主、大川原脩平の顔です。プロジェクト「あの顔」は匿名性を保持した顔を販売することを目的としますが、この顔はすでに「割れて」います。
「あの顔」の製品化に先立って、割れたお煎餅を安価に提供するがごとく、割れている顔を通常よりも安価で販売いたします。

Click here to puchase
※タレント事務所等で「割れ顔」の商品化をご希望の場合は、個別にお問い合わせください。:info@kamenyaomote.com
ご入店に際して:Precautions before entering
※English is below
仮面屋おもての営業時間はおおむね土曜・日曜の12:00-18:00ですが、店主がオープン直後にお昼ごはんを食べに出かけるほか、営業時間の半分ほどは周辺を散歩していて不在です。
そのため、入店前に店主の居所を探していただく必要があります。(店主の顔)
主に徒歩で移動しますので、それほど遠くにいることはあまりありません。
周辺の店舗オーナーたちにお尋ねすることでおおむね所在がつかめます。
どうしても見つけられない、あるいは緊急の要件(「仮面舞踏会に間に合わない!」等)の場合はお電話をいただきますようお願いいたします。
なお、食事中の場合などは入店までお時間を頂戴することがあります。また、ご連絡いただきましても散歩を優先する可能性があります。単に寝坊やあいていない場合も多いため、あらかじめご了承ください。
店主
※ご来店の予約はあまり好んでお引き受けいたしませんので、ご遠慮いただけますと幸いです。
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Kamenya Omote is usually open from 12:00 to 19:00 on Saturdays and Sundays, but the owner goes out for lunch right after opening and is not around for about half of the business hours.
Therefore, you will need to locate the owner before entering the store. (The owner’s face)
He travel on foot or by kickboard, so he is not often that far away.
You can usually locate him by asking store owners in the area.
If you can’t find him, or if you have an urgent need (“I can’t make it to the masquerade ball!), please give us a call.
In addition, if he is eating, he may ask you to wait until he finishes eating. There are many days when he simply overslept or the store is not open.
自宅でつくるDIYマスク
新型コロナウィルス(COVID-19)の流行による物流の混乱や外出自粛などにより、弊店の営業も少なからぬ影響を受けております。
Mask Design Challenge 2020という取り組みが行われるなど、防疫を目的としたマスクの需要は高まる一方です。
弊店は防疫用マスクは専門外ですが、アーティストたちが独自に開発したご自宅でつくれる防疫マスクを、観測される範囲でセレクトしました。
※マスクの装着によって完全なウィルスからの防護を保証するものではありません。COVID-19に関する最新の情報は確かな情報元をご参照ください。
Bob Basset

ウクライナの老舗マスクメーカーBob Bassetが折り紙感覚で作れるスタイリッシュなマスクを紹介しています。
Gozen Am

上記アワードにノミネートしているGozen Amによる折り鶴をもとにしたマスク。紙でも、布でも作成可能。
A4 CLEAR FOLDER FACE SHIELD

NOSIGNERによるデザインのフェイスシールド。A4クリアファイルに型紙を入れ、はさみで切りこみを入れるだけで完成する実用的なマスク。
詳しい製作方法や、型紙などは情報元のサイトをご参考ください。
一刻も早く平穏な日常がみなさまのもとに訪れることをお祈りしております。
営業自粛のお知らせ
※2021年現在、営業は土日のみで再開しております。
仮面屋おもてでは、昨今の新型コロナウィルス(COVID-19)の流行に伴い、4月16日~5月6日までの間、これまで平日に対応していた予約でのご来店も含め店頭での営業を完全に休業とさせていただきます。
オンラインストアは稼働しておりますが、お問い合わせや配送には通常よりお時間をいただく場合もあります。
なお、営業再開については現時点で未定とさせていただきます。
突然のお知らせにて恐縮ですが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2020/5/6追記
休業期間を~5月31日まで延長することにいたしました。
能面の販売について: About noh mask
※English is below
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仮面屋おもてでは、可能な限り広い範囲で「仮面」をお取り扱いしております。
中でも、もっともお問い合わせの多い分野のひとつが日本の「能面」「狂言面」です。タイミングによっては店頭にも並んでいる場合がありますが、どうしても陳列できる作品には限りがございます。
そのため、お探しの面がある場合は事前にお問い合わせいただければお取り寄せにてご対応できることがあります。


※お取り寄せにはお時間をいただく可能性がありますので、余裕を持ったお問い合わせをお願いしております。

また、お取り寄せの際には購入検討のご予算をお伺いすることがありますので予めご了承ください。
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At Kamenya Omote, we deal in as wide a range of masks as possible.
One of the fields we receive the most inquiries about is Japanese “Noh” and “Kyogen” masks. Depending on the timing, some of these masks may be available in our store, but the number of pieces we can display is limited.
If you are looking for a particular noh mask, please contact us in advance so that we can order it for you.
However, it may take some time for us to order it, so please contact us well in advance.
Please note that we may ask you for your budget when ordering.
相沢僚一「ゲームしかしてない」
植物や空き容器など、通常のキャンバスではない支持体を求めて活動する絵描き、相沢僚一の展示を仮面屋おもて2階にて開催します。
植物に人物を描くことで、時間の経過とともに植物が育つさまと、描かれたキャラクターが成長していく姿を重ねます。キャンバスに描かれたモチーフは通常、永久の時間を生きますが、素材そのものの変化は否応なしに絵に干渉し、やがては朽ちていくことまでを想像させます。
仮面屋おもてでは初の絵画の展覧会です。
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相沢僚一個展「ゲームしかしてない」
2020/1/11 sat – 2/2 sun
12:00-19:00 (土日のみ開場)
@仮面屋おもて (墨田区京島3丁目20番5号)
相沢 僚一(Ryoichi Aizawa)
経歴
1992年7月 東京に生まれる
2011年 多摩美術大学 美術学部 絵画学科油画専攻 入学
2015年 多摩美術大学 美術学部 絵画学科油画専攻 卒業
展示歴
個展
2019
「MILD EXTINCTION」 (新宿眼科画廊 東京)
2017
「作品はネバーデッド」 (麻布BOOK&GALLERY 東京)
グループ展
2018
「四月の人魚」 (ゲンロン カオス*ラウンジ 五反田アトリエ 東京)
2017
「逆襲のくちくち 復讐のめろえる」 (Pocke 東京)
「SAIKO ART FESTIVAL ’17」 (西湖 山梨)
「バリュープライス」 (いりや画廊 東京)
2016
「奥村直樹ノ友達展」(DESK/okumura 東京)
「しゃがみ弱パンチ美術館 52Hz 津島」(津島 愛知)
「 津島アートスケープ しゃがみ弱パンチ美術館」 (ルミエールセンター 愛知)「BARRACKOUT」 (旧松田邸 東京)
2015
「2014年度多摩美術大学卒業制作展」(多摩美術大学 東京)「”KITAJIMA,KOUSUKE”#09 〜椀Q松山翌の噂〜」(カタ/コンベ 東京)
「東京五美術大学卒業制作・修了制作展」(国立新美術館 東京)
「TAGBOAT ART FES2015」 (ヒューリックホール 東京)
「しゃがみ弱パンチ美術館 52Hz」 (コザクロ 沖縄)「”KITAJIMA,KOUSUKE”#11 〜台風のくれたテーブルにつけ〜」(カタ/コンベ 東京)
「しゃがみ弱パンチ美術館 52Hz,homing」(なかのZEROギャラリー 東京)
2014
「第10回世界絵画大賞展」(東京都美術館 東京)
成城少女シルナベ「La Shiru Mode」(原宿デザインフェスタギャラリー 東京)
成城少女シルナベ「あの女の子は誰」(原宿デザインフェスタギャラリー 東京)
受賞歴
2014
第10回世界絵画大賞 協賛社賞 受賞
レジデンス
津島アートスケープ しゃがみ弱パンチ美術館(ルミエールセンター 愛知)